「NASMのCPTを更新するためにはどんな条件があるのか分からない…」
「NASMのCPTを更新するには、更新料を払うだけでいいんでしょ?」
若干、日本とアメリカでは更新の条件が異なるので注意が必要です。
資格試験を受験するときには、アメリカの更新条件を必ず覚えるようにしてください。
ただし、僕も含めて、NASM Japanを通して資格更新する際には、今回解説する条件でクリアしなければなりません。
正直、更新するにはNASM Japanさんの方がやさしくて、親切です‼
目次
NASM CPTの資格更新には3つの条件がある
NASM CPTの資格更新は、CPT試験の合格日から2年間有効で、2年ごとに更新が求められています。
2年ごとに下記の3つの条件をクリアする必要があります。
- AEDを含むCPR(心肺蘇生法)の認定書コピーを提出する
- 更新料 13,200円(税込み)を支払う
- 継続教育単位 2.0 CEU(20ポイント)を取得する
①と②については、詳しく説明する必要はあまりないと思うので、継続教育単位について詳しく解説します。
NASM CPTの資格更新に必要な継続教育単位 CEUとは?
この継続教育単位 CEUとは、Continued Education Unitの略称で、資格を取得してから、資格を取得し続けるための教育を受けている証拠となる単位のことです。
NASM Japanでは、基本的に4つの取得方法を用意しています。
- NASMの専門分野(Speciaizations)のライセンスを取得
- NASM Japanを運営している株式会社Japan Wellness Innovation(JWI)が主催しているワークショップへの参加
- NASM Japanを運営しているJWIが販売しているオンライン学習教材の購入
- NASM Japanを運営しているJWIの提携企業が発行するポイント取得
CEUは2.0でポイントは20ポイントと2つの数字が分かりにくくしてしまっているかもしれませんが、基本的な考え方としては、1ポイント=0.1 CEUです。
そして1ポイントは1時間が基本的な換算方法なので、2年間に20時間の教育を受けることがNASM CPTの資格を更新するためには必要だと言えます。
NASMの専門分野(Specialization)のライセンス
2023年9月13日にNASM Japanが発行しているNASMの専門分野のライセンスは、
- 機能改善に特化したCorrective Exercise Specialization 1.9 CEUs
- ゴルフに特化したGolf Fitness Specialization 1.0 CEU
- グループ指導に特化したGroup Personal Training Specialization 1.9 CEUs
- 行動変容に特化したBehavior Change Specialization 1.9 CEUs
- 栄養に特化したCertified Nutrition Coach Certification 1.9 CEUs
の5つになります。
ゴルフに特化したGFSは1.0CEUですが、他の4つのライセンスについては1つだけで1.9 CEUsを取得できるので、残りの1時間はJWIが主催しているワークショップに参加したり、オンライン学習教材を購入することによって更新に必要なCEUを獲得することができます。
JWIが提携している企業・団体が発行しているポイント
NASM Japanを運営しているJWIと提携している企業や団体が発行しているポイントもCEUに換算することができます。
- TRX JAPAN
- STROOPS JAPAN
- FITNESS CAMP
2021年からNASMのCPTを取得し、2023年に更新した現役トレーナーが、NASM CPTの資格更新に必要な条件を分かりやすく解説します!